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浮気調査の探偵選びで失敗を避けるには、知名度や「成功率」の数字だけで決めず、探偵業の届出、調査計画、料金の総額、成功の定義、報告書の用途を同じ条件で比べることが重要です。
結論:まず2~3社へ同じ情報を伝えて見積もりを取り、契約前書面と契約書を持ち帰って比較してください。即決を迫る、追加料金を説明しない、「必ず証拠が取れる」と断定する事務所は避けます。
浮気調査の探偵を選ぶ7つの基準

| 確認項目 | 見るポイント | 不十分な例 |
|---|---|---|
| 届出 | 営業所ごとの探偵業届出と標識 | 番号や営業所が確認できない |
| 調査計画 | 日時・人数・車両・打切り条件 | 「任せて」で内訳がない |
| 総額 | 基本料、経費、延長、報告書 | 時間単価だけを強調 |
| 成功条件 | 何をもって成功とするか | 面会確認と不貞証拠を混同 |
| 報告書 | 写真、時刻、場所、行動の記録 | 見本を確認できない |
| 連絡体制 | 途中報告、延長前の承認方法 | 担当者と連絡条件が曖昧 |
| 解約 | キャンセル料と返金条件 | 契約後まで説明しない |
警察庁によると、探偵業者は営業所ごとに公安委員会へ届出を行い、契約前には重要事項を書面で説明し、契約後は契約内容を明らかにする書面を交付する義務があります。ただし、届出は調査品質を認定する制度ではありません。届出確認は最低条件であり、計画と契約内容の比較が別に必要です。
料金は「1時間いくら」ではなく予定総額で比較

浮気調査の費用は、調査員の人数、稼働時間、車両、移動、対象者の行動範囲で変わります。安い時間単価でも、最低稼働時間や調査員数、車両費を足すと総額が上がる場合があります。
| 費用項目 | 見積書で聞くこと |
|---|---|
| 基本調査料 | 調査員何名・何時間を含むか |
| 延長 | 何分単位で、誰の承認後に発生するか |
| 経費 | 車両、交通、宿泊、機材、入場料の扱い |
| 報告書 | 紙・データ・写真・動画が料金内か |
| 成功報酬 | 成功の定義と不成功時に残る費用 |
| 取消料 | 開始前・開始後の違い、日程変更の条件 |
比較するときは「同じ曜日・同じ時間帯を調査員2名で5時間、車両あり」と条件をそろえます。対象者が動かなかった場合、途中で見失った場合、予定時間を超えた場合の請求も書面で確認します。
成功報酬の「成功」を契約前に定義する
成功報酬制でも、支払条件は事務所ごとに同じではありません。「対象者を見つけた」「異性と会った」「宿泊施設への出入りを撮影した」など、どの時点で成功になるかによって価値が変わります。
契約書へ具体的に残したい質問
- 不貞の事実確認を目的とする場合、どの場面を成功と扱いますか
- 顔、日時、場所、出入りが識別できない写真でも成功ですか
- 見失った場合や対象者が外出しなかった場合の料金はどうなりますか
- 追加調査を断った場合、既に得た資料は受け取れますか
口頭の「取れなければ無料」では不十分です。着手金、経費、最低料金、成功判定、返金対象外の費用を契約書で確認してください。
証拠の目的から必要な調査を決める
| 目的 | 必要になりやすい内容 | 相談先 |
|---|---|---|
| 事実だけ確認したい | 特定日の行動記録 | 探偵へ範囲を限定して相談 |
| 関係修復の話し合い | 事実関係を整理できる記録 | 夫婦相談等も選択肢 |
| 慰謝料・離婚を検討 | 継続性や本人識別を含む資料 | 調査前に弁護士へ用途を相談 |
| 安全上の不安 | 危険行為の記録 | 緊急時は警察、公的窓口 |
「どんな証拠なら裁判で必ず勝てる」と探偵だけで断定することはできません。法的措置を考える場合、必要な証拠の種類や調査費用を相手へ請求できるかは、契約前に弁護士へ確認すると無駄な長期調査を減らせます。
無料相談で必ず聞く12の質問
- 営業所の届出と標識はどこで確認できますか
- 今回の目的なら候補日はどう絞りますか
- 調査員は何名必要で、その理由は何ですか
- 予定時間内の総額はいくらですか
- 延長前に依頼者の承認を取りますか
- 交通費・車両費・機材費は上限がありますか
- 成功の定義を契約書に記載しますか
- 不成功の場合に支払う費用はいくらですか
- 報告書の匿名見本を見られますか
- 調査が対象者へ発覚した場合の対応は何ですか
- キャンセルと日程変更の料金は何ですか
- 調査資料をいつ、どの形式で受け取れますか
避けたい探偵事務所の特徴

- 相談当日の契約や高額な前払いを強く迫る
- 届出、会社名、営業所住所、代表者を確認できない
- 見積書に調査員数、時間、経費の記載がない
- 「成功率100%」「裁判で必ず勝てる」と保証する
- 成功報酬の条件を口頭でしか説明しない
- 違法なGPS設置、住居侵入、アカウント不正アクセスを提案する
- 必要性を説明せず長期契約だけを勧める
探偵業の届出があっても、他の法律で禁止される行為が許されるわけではありません。犯罪や差別的取扱いなど違法な目的へ調査結果を使うことも認められていません。
相談前に集める情報と、やってはいけないこと
対象者の通常の帰宅時刻、出勤日、予定表、最近の行動変化など、自分が正当に把握している情報を時系列にします。怪しい日を絞れるほど、闇雲な長期調査を避けやすくなります。
一方、無断で他人のスマートフォンを解除する、他人のアカウントへログインする、私有地へ侵入する、車両へ無断で機器を取り付ける行為は避けてください。自分で尾行して発覚すれば、その後の調査も難しくなります。
2~3社を同じ条件で比較する手順
- 調査目的と予算上限を一文にする
- 怪しい曜日・時間帯を根拠とともに整理する
- 同じ条件を2~3社へ伝える
- 見積書、重要事項説明書、契約書を受け取る
- 総額、成功条件、報告書、解約条件を表にする
- 不明点をメール等の記録が残る方法で再確認する
- 即決せず、目的に最も合う一社を選ぶ
候補を自分だけで絞れない場合
複数の探偵へ一件ずつ連絡する前に、対応地域と相談内容から候補を比較できる窓口があります。紹介後も必ず各社の届出・見積書・成功条件を自分で確認してください。
よくある質問
大手なら必ず安心ですか?
規模だけで判断できません。実際に契約する営業所、担当者、調査体制、総額、成功条件、報告書を確認します。
一番安い探偵を選べばよいですか?
時間単価だけでは比較できません。最低時間、人数、経費、延長、報告書を含めた予定総額と、目的に必要な品質を比べてください。
相談だけでも料金がかかりますか?
無料相談を掲げる事務所は多いものの、出張相談や契約後の取消条件は別です。相談前に費用の有無を確認してください。
家族や職場に知られませんか?
連絡方法、発信者名、郵送物、支払明細を事前に相談します。秘密保持義務はありますが、絶対に発覚しないという保証はありません。
見積書を比較する具体例
A社が「調査員2名・5時間で基本料15万円」、B社が「1時間2万円」と示しても、その数字だけではB社が安いとは限りません。B社の2万円が調査員1名分なら2名で倍になり、最低稼働時間、車両費、報告書代、延長料金が加わります。各社へ、予定日に対象者が動かなかった場合と2時間延長した場合の二通りの総額を書いてもらうと比較しやすくなります。
調査日を決める根拠も確認してください。情報が少ないまま連日調査する提案より、帰宅時間の変化、予定、過去の行動パターンから候補日を絞る提案の方が、予算を目的へ集中できます。ただし、依頼者自身による無理な監視や違法な情報取得は行わず、正当に把握している事実だけを共有します。
持ち帰って確認する書類
- 重要事項説明書と契約書の両方
- 調査員数・時間・経費を含む見積書
- 成功報酬の条件を記した書面
- 取消・日程変更・中止の料金条件
- 報告書の納期と受渡方法
担当者の口頭説明と書面が違うときは、署名前に訂正してもらいます。空欄が残る契約書や、後で決めるとされた追加費用には署名しません。
まとめ|届出・総額・成功条件・報告書で選ぶ
浮気調査の探偵は、広告の順位ではなく、届出、具体的な調査計画、総額、成功条件、報告書、解約条件で比較します。同じ情報で2~3社の書面を取り、目的に過不足のない契約だけを選んでください。